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こころもお腹もホッ♡

oimo&cocoのはじまりの物語

幼少期、あたりまえのようにさつまいもに囲まれて育った初代店主「いもたろう」
大学時代の小腹満たしにも焼き芋を食べることが日課でした。

そんな店主が思い描いた「キッチンカーをやりたい」という想い。せっかくやるなら自分が好きで小さな子どもからご高齢の方まで世代を超えて長く愛されるお店にしたい。そのような想いからいきついた「焼き芋屋さん」

まずは一台のキッチンカーからスタートしました。

味のクオリティよりも大事なのは人。開業当初はそんな気持ちのときもありました。キッチンカーが完成し、オープンしたばかりのころ、予約をくれたお客さんがいました。そのときの出来事での後悔がその後を変えてくれています。

その日は、いつものように焼いているはずなのに、思うように焼き上がらないおいも。予約の時間となり、お客さんがみえて、満足のいかない出来のまま妥協したまま渡してしまったのです。とても楽しみにしてくれていましたが、それ以降また来てくれることはありませんでした。

妥協する自分を許したらダメだ。美味しさをとことん追求しよう。
このままではお客さんに笑顔でおいもを渡せない。
お客さんを幸せな気持ちにはできない。
この経験から、考え方が変わりました。

「こころもお腹もホッ」「日常に小さな幸せを」

この想いを届けられるのは、「美味しい」を届けられてこそなのだという気づきました。それから「美味しさ」への探究がはじまります。
「素材」そのままを「焼く」だけで完成させるこのシンプルさに、ごまかしはききません。

いつもと同じ焼き方であれば必ず同じ味になる、というわけでもない「焼き芋」
「焼き方」の前に「素材」選びも重要であることに気付きました。

「素材選び」では、産地を指定しても、農家さんによって出来上がりが全然違います。作り手の顔が見えない市場ではなく、直接農家さんを周り、作り手のこだわりを知るところからはじめました。今では、全国各地100軒以上の農家さんをまわり、厳選。そのときそのときに最高の状態のさつまいもを直接仕入れさせてもらうことで、美味しさと品質を安定させています。

「素材」が揃って、ようやく「焼き方」へこだわることができます。
最高の素材を選び、その良さを最大限に引き出すのが、焼き芋やさんとしての使命です。貯蔵の熟成管理から、さつまいもの品種・作り手、熟成期間、大きさによってレシピを変えて調理をする。

日々条件を記録しながら振り返り、おいも研究です。キッチンカーがやりたくて選んだおいもでしたが、気づけば「おいも」自体にも夢中になっていました。
知れば知るほど世代を超えて変わらず愛される魅力いっぱいの存在「おいも」
この魅力をもっともっと伝えたい。
自分自身がお店に立つことで、お客様と対話をしながら伝えていく、このこともどこまでいっても大切にしていきたいことです。

おいもの「素材の美味しさ」としての魅力も、
おいもの美味しさを通して「日常に小さな幸せを」。

おいもでホッと幸せを感じられる瞬間をもっともっと日本中に生んでいきたい。このときに自分1人でできることのちっぽけさも感じました。

小さな焼き芋やさんから始まったoimo&coco
今では全国にいくつも店舗があります。
もっともっと広げていきたいです。

心もホッとするcocoroの意味の「co」
心地がいいconfortの「co」
お店をきっかけに自然に繋がりが生まれたらいいなというcommunityの「co」
対話を大切にするconverstionの「co」
さらに、仲間corporationの「co」
たくさんの意味がこめられているoimo&coco

oimo&cocoの仲間たちとともに、日本中においもでホッとなる瞬間を
素材の美味しさと幸せを届けていく存在として成長させていきたいです。